米Microsoftは、オープンソースの3Dグラフィックフレームワーク「Babylon.js 3.0」を、7月12日(現地時間)にリリースした。
Babylon.jsは、Webブラウザで3D体験を構築可能なオープンソースのフレームワークで、そのエンジンは「Remix3D」サイトや「Xbox Design Lab」でも使われている。
今回、リリースされた「Babylon.js 3.0」では、新たにWebGL 2およびWebVR 1.1をサポートしたほか、gITF 2.0形式のファイル読み込みに対応し、PBRMaterialで使われるフィジカルベースレンダリングの再実装による品質向上を実現した。
ほかにも、インタラクティブなユーザーインターフェースを作成できる機能拡張「Babylon.GUI」を新たに搭載するとともに、モーフターゲットやWebカメラ利用時のライブテクスチャをサポートしている。
【関連リンク】
・日本マイクロソフト
・Babylon.js(英語)
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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