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国産CMS「baserCMS」、脆弱性対策にクラウド型Webアプリケーション脆弱性検査サービス「VAddy」を運用

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 オープンソースの国産CMS「baserCMS」のユーザーコミュニティ「baserCMSユーザー会」の運営を支援するベーサー・ファウンデーション事務局は、「baserCMS」の脆弱性対策として、ビットフォレストが提供するクラウド型Webアプリケーション脆弱性検査サービス「VAddy」の運用を、8月より実施している。

 「VAddy」の運用によって、8月28日にリリースされた「baserCMS」のバージョン4.0.6では、すでにいくつかの脆弱性が発見されており、修正版のリリースが行われた。今後、「baserCMS」の機能追加/改修は、すべて「VAddy」による脆弱性検査をクリアした後にリリースされる予定で、「baserCMS」の脆弱性検査によって得られたフィードバックは、「VAddy」の開発に活かされる。

 「VAddy」は、Webアプリケーション開発者向けのクラウド型Webアプリケーション脆弱性検査サービス。セキュリティテストの知識なしで利用可能で、固定料金で何度でも脆弱性検査を実行できる。また、CI(Continuous Integration)ツールとの連携にも対応する。

 なお、ビットフォレストは10月6日より、同社の基準を満たすオープンソースソフトウェア向けに、「VAddy Professionalプラン」(月額19800円)の無償提供を開始している。


【関連リンク】
ベーサー・ファウンデーション
「baserCMS」
ビットフォレスト
「VAddy」

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https://codezine.jp/article/detail/10473 2017/10/06 14:55

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