コンピュータエンターテインメント協会(CESA)は、8月22日~24日にパシフィコ横浜会議センター(神奈川県横浜市)で開催する、日本最大のコンピュータエンターテインメント開発者向けカンファレンス「CEDEC 2018」の基調講演の講演者、および講演テーマを7月2日に発表した。
初日である8月22日には、任天堂の代表取締役 フェローの宮本茂氏が登壇し、「どこから作ればいいんだろう?から10年」(仮)と題して、「CEDEC 2008」以来2度目の基調講演を行う。
「CEDEC 2008」の同氏の基調講演は、「どこから作ればいいんだろう?」というテーマで、『Wii Music』の開発を中心にゲームのプロデュースやユニバーサルデザインの考え方、日々のものづくりの小さなこだわりなどについて語ったが、今回の基調講演は2008年の講演内容を振り返りつつ、ゲーム制作の現状について語ってもらう。
最終日である8月24日の基調講演には、慶應義塾大学・環境情報学部教授大学院政策・メディア研究科委員長の村井純氏が登壇し、「日本のインターネットの父」として知られる同氏ならではの視点で「インターネット文明における空想と現実」について紹介していく。
このほか、CEDEC運営委員会では、商業ゲーム開発に携わる開発者を対象にした「ゲーム開発者の生活と仕事に関するアンケート調査」を、7月31日までCEDECの公式サイトにて実施している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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