グレープシティは、業務アプリケーション開発に役立つ.NET/Xamarin用コンポーネントを数多く収録したスイート製品「ComponentOne 2018J v2」を、7月25日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、1ユーザーあたりの税込の初期費用は162000円。
「ComponentOne」は、業務アプリケーションの開発に必要な、グリッド、チャート、入力支援機能などUIコンポーネントのセットで、Windows Forms、WPF、UWP、ASP.NET、Web Forms、ASP.NET MVC、Xamarinをサポートし、デスクトップからWeb、モバイルアプリなど、多様な開発に対応している。
今回発売した「ComponentOne 2018J v2」は新コントロールとして、ダッシュボード用のユーザーインターフェースを構築するためのレイアウトシステム「DashboardLayout(ダッシュボードレイアウト)」(Windows Forms、ASP.NET MVCに対応)、シンプルなコードでタブを実現する「TabPanel(タブパネル)」(ASP.NET MVCに対応)を搭載した。
さらに、「FlexChart」コントロールの機能強化として、色を使用してデータ値を表し、大規模で複雑なデータのプロットに適した「ヒートマップチャート」(Windows Forms、WPF、UWPに対応)、Windows版Visual Studio用と同様のVisual Studio for Mac用テンプレートが追加されている。
なお「ComponentOne 2018J v2」では、新たに.NET Framework 4.7.2、ASP.NET Core 2.1、Google Compute Engine、Xamarin.Forms 3.0に対応した。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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