マイクロソフトとGitHubがタッグを組み、ソフトウェア開発の未来を創る――榊原彰氏
GitHub Satelliteの開催直前、大きなニュースが世界を駆け巡った。マイクロソフトによるGitHubの買収だ。それにちなみ、基調講演のラストには日本マイクロソフト 最高技術責任者の榊原氏が登場し、両社が生み出していく未来の展望を語った。
「現代では世界中のあらゆる場所にコンピューターの力が存在しており、今後すべての産業はソフトウェア産業になっていきます。社会を変えていくのは、他でもないエンジニアの皆さんです。
GitHubは開発者たちがより多くのことを達成できるように支えてくれるホーム(家)のような場所です。私たちはその場所をサポートしていきます。LinkedInやMinecraftを買収した際にも、私たちは彼らの事業の独立性を保ってきました。今回も同様に、私たちはGitHubの独立性を保ちたいと考えています。
これまで通り、誰でもGitHubの機能を自由に使っていただけるようにします。なんの気兼ねもなく、安心して自分のソースコードを蓄えられるようにします。地球上のすべての人々が、すべての組織が、より多くのことを実現できるようにしていきたい。これが、私たちの成し遂げたいことです」
ソフトウェア産業において数多くの功績を残してきたマイクロソフト社。世界中の開発者たちを支えるGitHub社。両社が手を取り合うことで、どんなポジティブな相乗効果が生まれていくのか。榊原氏の言葉からは、明るい色合いの未来図が見て取れた。
「つい先日までは、皆さんの前でこうしてごあいさつできるとは全く思っていませんでした。
非常にワクワクしています。たくさんのことを達成していきたいです。ご清聴どうもありがとうございました!」
会場が大きな期待感に包まれたまま、基調講演は幕を閉じた。

