アシアルは、アプリ開発プラットフォーム「Monaca」において、Progressive Web Apps(PWA)開発機能のベータ提供を、9月12日に開始した。
従来「Monaca」では、HTMLやJavaScriptといったWeb標準技術でネイティブ開発を行うHTML5ハイブリッドアプリの開発機能を提供してきたが、今回のPWA開発機能の提供開始によって、共通のWeb標準技術を用いた従来型のWebアプリはもちろん、PWAやネイティブアプリの開発が可能になる。
新たに追加されたPWA関連機能は、管理画面上でのウェブアプリ マニフェストの編集機能、Service Workerコードの編集機能、PWAのデプロイ機能で、今後はPWAへのプッシュ通知の配信・管理機能の提供も予定している。
なお、今回ベータ提供が開始されたPWA開発機能は、無料の「Freeプラン」を含む「Monaca」の全プランで利用できる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です