グレープシティは、業務アプリケーション開発に便利なUIコントロールを多数収録したJavaScriptライブラリ「Wijmo 2018J v3」を、11月29日に発売した。1年定額制のサブスクリプション方式で、最上位エディションである「Wijimo Enterprise」の税込みの初回費用は、1ユーザーライセンスあたり129600円。
「Wijmo 2018J v3」には、新機能としてOutlookスタイルのグループ化UIをグリッドに追加できる「グループパネル」の各グループでフィルタの適用が可能になったほか、バックグラウンドでPDFを作成できる「Web Worker(ウェブワーカー)」への対応、およびPDF生成処理における実行速度とメモリ使用量が改善されている。
さらに、ComboBoxでリスト項目をグループ化してグループヘッダの表示が可能になるとともに、Calendarにおけるドロップダウンリストからの「年」の選択、移動ボタン長押し時の年月の移動、サブメニューを含む階層的なメニューの表示やマウスホバーによる選択、OLAPにおけるスライサーやカスタム値への対応、FlexSheetにおけるオートフィルへの対応や新関数ADDRESSおよびINDIRECTの追加、「Angular 7」への対応といった新機能の追加が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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