グレープシティは、Excelと互換性の高い表計算データグリッドコンポーネント「SPREAD for Windows Forms 12.0J」を、2月20日に発売する。税込の1開発ライセンス価格は172800円で、購入から1年間のテクニカルサポートとフリーアップグレードの利用が可能な保守サービスが付属する。
「SPREAD for Windows Forms」は、業務アプリケーション開発者向けのVisual Studio用グリッド&スプレッドシートコンポーネント。ExcelライクなUIを備えたWindowsフォームアプリケーションを、短期間で開発できる。
今回発売する「SPREAD for Windows Forms 12.0J」では、新たに「IWorkbookSetインタフェース」を追加し、Excelファイルとの連携を強化。外部参照を使用したExcelファイルのインポート/エクスポートが可能になる。
そのほか、GUIデザイナ「SPREADデザイナ」の機能を強化し、Excelライクな「セルの書式設定」およびファイル概要情報の設定への対応、セル範囲のフィルタリング、行の高さの自動調整、Excelライクなテーマ/パターンとグラデーションといったスタイルシステムの追加など、数多くの新機能が追加されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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