primeNumber(プライムナンバー)は、大和企業投資、SMBCベンチャーキャピタルを引受先とする第三者割当増資によって、シリーズAラウンドとして総額約1.3億円の資金調達を実施したことを、7月8日に発表した。primeNumberは、2018年10月にSaaS型のビッグデータ分析基盤向けデータ統合自動化サービス「trocco(トロッコ)」の提供を開始している。
「trocco」は、ビッグデータの解析にあたって必要となる、データ変換・統合といった準備作業における課題を解決するSaaS型サービスで、自社開発と比較して約95%の工数削減が期待できる。初期費用0円、最短5分で利用を始められ、総合エンターテインメント企業、大手ゲームメーカー、運輸企業、大手総合広告代理店といった大企業をはじめとする、約100社で利用されている。
今回の資金調達によって、同社はデータテクノロジー関連エンジニアの採用促進や、カスタマーサクセスチームの構築、広報・マーケティング機能強化などを行い、2020年の海外進出を目指す。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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