米Yahoo!は3月28日、Yahoo! MailのWebサービスAPIの公開を発表した。開発を促す各種報奨金の仕組みなども用意される。
米Yahoo!は現地時間の3月28日、Yahoo! MailのWebサービスAPIの公開を発表した。このAPIを利用すると、Yahoo! Mailの莫大なインフラを前提とした独自アプリケーションを自由に開発できるようになる。詳しいドキュメントやサンプルコードは、Yahoo! Developer Networkを参照のこと。
また、開発を促すための仕組みも盛り込まれており、Yahoo! Mailプレミアム会員向けに全機能を利用できるアプリケーションを開発した場合や、開発者を通じて登録されたYahoo! Mail Plusのアカウント(1件あたり10ドル)に対して、報奨金が支払われる。
先日、Yahoo! Mailのデータ容量の無制限化を発表したこともあり、オンラインのメールサービスをめぐる競争が過熱しそうだ。
Yahoo! Developer Network 『Yahoo! Mail Web Services』
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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