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「PowerShell 7.0」がリリース、.NET Coreも「3.1」へ

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 米Microsoftは、コマンドラインシェル/スクリプト言語の最新版「PowerShell 7.0」を、3月4日(現地時間)に一般公開した。

 「PowerShell 7.0」では、おもな新機能としてForEach-Object -Parallelによるパイプラインの並列化、新たな演算子(三項演算子a ? b : c、パイプラインチェーンオペレータ||/&&、Null結合演算子??/??=)、簡潔かつ動的なエラービューとGet-Errorコマンドレットによる簡単なエラー調査、PowerShellセッションへのモジュール読み込みを可能にする互換レイヤが追加されている。

 また、実験的にDSCリソースを直接呼び出す機能も搭載された。

 なお、「PowerShell Core 6.x」から「PowerShell 7.0」への移行にともない、「.NET Core 2.x」も「.NET Core 3.1」へ移行することになる。「.NET Core 3.1」では、多数の.NET Framework APIが復活しており(特にWindows向けのもの)、既存のPowerShellモジュールとの後方互換性を実現している。

 対応OSは、Windows 10/8.1/7、Windows Server 2019/2016/2012 R2/2012/2008 R2/、macOS 10.13以降、Red Hat Enterprise Linux/CentOS 7以降、Fedora 29以降、Debian 9以降、Ubuntu 16.04以降、openSUSE 15以降、Alpine Linux 3.8以降。また、ARM32/ARM64で動作するDebianとUbuntu、ARM 64 Alpine Linuxもサポートする。

 「PowerShell Core 6.x」でサポートされているモジュールは、すべて「PowerShell 7.0」でもサポートされている。

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