WhiteBoxは、SI事業者向けプラットフォーム「WhiteBox」の実証実験として、クローズドβ版の提供を4月6日に開始した。実証実験に伴い、SI事業者を対象としたクローズドβ版モニターを同時に募集している。
今回のクローズドβ版では、実証実験として「WhiteBox」の機能性について検証される。
具体的には、エンジニアのスキルシートをクラウドで一元管理でき、かつ形式統一化も可能となる。クラウドでの管理により、タイムリーな更新や情報共有が可能なほか、PDFでの出力やシステム内から直接メール送信できる機能、フリーワード検索ができるなど便利な機能も搭載している。また、統一形式は、実際に採否を判断する企業の意見を集約して作成している。
さらに、開発案件にパートナー企業のエンジニアをアサインする場合、従来であれば翌月から空き稼働が確定しているエンジニアのみ提案が可能だが、「WhiteBox」に登録することで、稼働中も含めたパートナー企業の、全エンジニアのスキル情報を閲覧できる。これにより、1カ月先に限らず、今後の案件に対してのアプローチができ、チーム提案や入れ替え提案が可能となる。
なお、パートナー企業側の情報は非公開にもでき、必要な情報のみのをやりとりすることができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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