Google Cloudは、Google Cloud PlatformのトレーニングコースやQwiklabsのハンズオンラボなど各種学習リソースを、5月20日まで無料で提供することを4月20日に発表した。
新型コロナウイルス感染拡大を受け、自宅にいながらスキルアップを図りたい人や知識を増やしたいと考えている人を対象に、Qwiklabs、Pluralsight(英語のみ)、Courseraといったオンデマンドトレーニングやハンズオンラボを無料で提供している。
Googleのトレーニングコースは、クラウドアーキテクチャ、データエンジニアリング、機械学習などクラウドの中核的な役割やスキルを中心に設計されている。実務に活かせるスキルを身に付け、認定資格試験に備えることが可能。
Qwiklabsのハンズオンラボでは、すべてのスキルレベルに対応したラボが多言語で提供されており、毎週新しいラボが追加されるため、アプリのプロトタイプの作成方法や気象パターンの分析、予測モデルの構築などを自分のペースで学ぶことができる。
また、オンデマンドトレーニングやハンズオンラボ以外に、Google Cloud主催のイベント情報などが分かるオンライン番組「Cloud OnAir」や、インストラクター主導の基礎的なハンズオントレーニング「Cloud OnBoard」のウェビナーも無料で開催される。「Cloud OnBoard」では、サーバーレスやコンテナ、データウェアハウス、機械学習について解説される。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です