条件付き書式の利用
さて、これが最後になります。
帳票を表示するにあたって、偶数行と奇数行で背景色を変えたいという要望は、よくあるかと思います。
実現方法はいくつかありますが、今回は条件付き書式を利用します。
では、Excelテンプレートを開いてください。
セル「A13~F13」を選択し、「条件付き書式」の「新しいルール」を選択してください。
続いて「新しい書式ルール」ウィンドウで、「数式を使用して、書式設定するセルを決定」を選択し、数式に以下を入力した上で「書式」を選択してください。
=MOD($A13,2)=1
開かれたウィンドウで、「塗りつぶし」タブを開き、適当な背景色を選択した上で、「OK」を押します。
ではExcelを保存して実行してみましょう。次のように行ごとに背景色の異なる表が出力されたはずです。
これで本ハンズオンの課題は、すべて終了となります。
まとめ
本ハンズオンでは以下の内容を取り扱いました。
- ExcelからPDFを生成する基本的な利用方法
-
3種類のデータソースの利用方法
- 変数
- カスタムオブジェクト
- データセット・データテーブル
-
代表的なテンプレート構文の利用方法
- データテンプレート
- 式テンプレート
- 関数テンプレート
- フォーミュラ
- ワークシートテンプレート
-
グローバルオプションの利用方法
- 挿入モード
- セルサイズの維持
本ハンズオンを通して、Excelをテンプレートに利用したPDF帳票の生成について、大筋を理解いただけたのではないでしょうか。帳票レイアウトの設計をExcelで利用できることから、恐らく .NETで利用できる帳票ライブラリのうち、もっとも扱いやすいライブラリの1つだと思います。
試用ライセンスであれば申請不要でいますぐ試すことができます。ぜひこの機会に触れてみてはいかがでしょうか?
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中村 充志(リコージャパン株式会社)(ナカムラ アツシ)
Microsoft MVP for Visual Studio and Development Technologies リコージャパン株式会社 金融事業部 金融ソリューション開発部所属。 エンタープライズ領域での業務システム開発におけるアプリケーション アーキテクト・プログラマおよび中間管理職。 業務ではWPFおよびASP.NETを用いた業務システム開発が中心。 SI案件において、テスト・保守容易性を担保した、アーキテクチャ構築を得意としている。 GitHub:https://github.com/nuitsjp Twitter:@nuits_jp 著書 『Essential Xamarin ネイティブからクロスプラットフォームまで モバイル.NETの世界』(共著) 『Extensive Xamarin ─ひろがるXamarinの世界─』(共著)
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社
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