米Red Hatは、「Red Hat Runtimes」にフレームワーク「Quarkus」を追加し、サポートを提供することを5月27日(現地時間)に発表した。
「Quarkus」は、フルスタックのKubernetesネイティブJavaフレームワークで、Javaのフレームワークやライブラリをそのまま使用できるため、新たなAPIやプログラミング言語を習得する必要がない。ライブコーディングをはじめとした迅速な開発を支援する、さまざまな機能を備えており、コードの変更は実行中のアプリに自動的かつ即座に反映される。
最新のKubernetesネイティブ開発スタックに準拠しており、ビジネスソリューションの市場投入までの期間を短縮できる。また、メモリ消費が少なく起動時間が短いほか、スケーラビリティに優れる。
拡張ライブラリには、RESTEasy、Hibernate、Eclipse MicroProfileなど、クラウドネイティブのフレームワークとツールが多数含まれるほか、Red Hat AMQ Streams、Red Hat AMQ Broker、Red Hat FuseなどRed Hatのクラウドサービスも含まれている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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