米Appleは、SwiftによるAWS Lambdaの利用を可能にする「Swift AWS Lambda Runtime」を、オープンソースプロジェクトとして5月29日(現地時間)にリリースした。
「Swift AWS Lambda Runtime」を使用することで、AWS Lambdaが提供するサーバレス関数を簡単かつ安全に構築できる。
ライブラリにはAWS Lambda Runtime APIが実装されており、組み込みの非同期HTTPクライアントを使用する。また、ライブラリからはAWS Lambdaの関数を構築するための、クロージャーやイベントハンドラといった多層APIが提供される。
なお、現段階でコアAPIは安定しているものの、同プロジェクトはまだ始まったばかりであり、今後はパフォーマンス調整をはじめ、トリガイベントやドキュメントなどの追加といった変更が行われる可能性がある。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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