グレープシティは、同社製品である「InputMan」を.NET Framework 3.0の描画システムであるWPFに対応させると発表した。
グレープシティは16日、同社製品である「InputMan」を.NET Framework 3.0の描画システムであるWPFに対応させると発表した。
WPF(Windows Presentation Framework)は、ユーザーインターフェイス、2Dおよび3Dグラフィックス、ドキュメント、メディアといった描画に関連するサービスを備えた統合プラットフォーム。次期バージョンのVisual Studio(開発コードネーム:Orcas)では、WPFアプリケーションのユーザーインターフェイス構築ができる予定となっている。
今回、入力コンポーネント「InputMan」にWPFテクノロジーを搭載したことで、対話性の高いUIの実装や、デザインとモデルの分離が可能になった。また、デザイン用ツールとして提供されるExpression Blendを使うことで、XAMLを介したデザイナと開発者のシームレスな連携を実現させることができる。
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なお、グレープシティではInputMan for WPFの試作品デモ版をClickOneceで配信している。詳細は下記Webサイト参照のこと。
グレープシティ:「InputMan」が次世代テクノロジーWPFに対応
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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