米Microsoftは、2019年にプレビュー公開した「Azure Cost Management + Billing」のAWS用コネクタを、9月2日(現地時間)に一般公開した。
「Azure Cost Management」は、豊富なグラフィック機能によって、AWSの利用による支出を分析できるツールで、プロバイダ、サービス名、使用場所、アベイラビリティゾーン、メーター、タグなど、18種類のディメンションによってコスト分析を行う。
AWSのコストをオンボードで単一のビューとして取得可能なので、1か所で分析が行えるとともに、将来の予算も立てられる。
今回、一般公開されたAWS用コネクタでは、AWSにリンクされたアカウントのコスト表示や、将来の支出の見積もりができるほか、AWSコストの予算を設定することで、支出に応じてアラートを発する機能も備えている。
現段階ですべてのユーザーが利用可能で、最初の90日間は追加料金なしで使える。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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