米Jetstackは、Kubernetes向け証明書管理ツールの最新安定版「cert-manager 1.0」を、9月2日(現地時間)にリリースした。
「cert-manager 1.0」では、APIが安定バージョン(v1)となったほか、kubectlプラグインによって、証明書が発行されない問題を簡単に調査できるよう、改善が行われている。
また、安定版APIの採用にともない、「Kubernetes 1.16」以降のapiextensions.k8s.io/v1およびadmissionregistration.k8s.io/v1をサポートする(「Kubernetes 1.15」ユーザー向けに、ベータ版のAPIも引き続き提供する)。
ほかにも、ログ機能やACMEの改善(アカウントキー生成の無効化、優先チェーン)が行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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