米GitLabは、Web型のGitリポジトリマネージャーの最新版「GitLab 13.4」を、9月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 13.4」では、GitLab DevSecOpsキットに機能追加が行われ、HashiCorp Vaultに保存されているシークレット変数をビルドおよびデプロイプロセスの一部としてCI/CDジョブへ挿入できるようになったほか、Reporterのアクセス権を持つ特定のユーザーの、Deployerへの昇格が可能になっている。
また、Terraform状態ファイルの自動バージョン管理機能が追加されるとともに、インスタンスセキュリティダッシュボードが脆弱性レポートと設定に対応したGitLabセキュリティセンターへと進化した。
ほかにも、グローバル検索機能を改善し、検索バーからすばやく最近の話題やグループ、プロジェクト、設定、ヘルプトピックへ移動できるようになっている。さらに、MR diffs内にインラインコードカバレッジの注釈を導入し、レビューの際のMerge Request diffによるコードカバレッジの視覚化を提供する。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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