チェコのJetBrainsは、リモート共同開発とペアプログラミング用ツール「Code With Me EAP」の早期アクセスプログラム提供を、9月28日に開始した。
Code With Me EAPは、IntelliJ IDEAと他のIntelliJをベースにしたIDEで利用可能な新機能で、バージョン2020.2.x以降に対応している。
ローカルで実行中のプロジェクトを分散チームと共有でき、コードへの迅速なアクセス、リアルタイムでの問題の調査やレビュー、コーディング作業を共同で行えるようになる。
ほかにも、JetBrains IDE製品で使用可能なコードの自動補完、高度なナビゲーション、リファクタリング、各種デバッグ機能、組み込みターミナルのメリットを最大限に活かしつつ、作業を実施できる。
早期アクセスプログラムに参加することで、早期アクセスバージョンを無料で使えるが、現時点のバージョンは機能面で信頼できない場合があり、意図しない動作やエラーの発生する可能性があるため、利用は自己責任となる。なお、将来的には各種JetBrains IDE製品とエディション向けの有料サービスとしてCode With Me EAPを提供するための、価格プランとライセンス体系を整備していく。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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