学情は、20代を対象に実施した、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比較した、「転職を希望する業界や職種に変化があったか」に関する調査の結果を、10月6日に発表した。
同調査は、学情が運営する20代専門転職サイト「Re就活」への来訪者を対象に、9月23日~29日の期間に行われ、492名から有効回答を得ている。
調査対象者に、新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比較して、希望する業界・職種に変化があったかを尋ねたところ、45.9%が「変化がある」と回答した。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比較して、希望する業界・職種に「変化がある」と答えた人は、「IT・通信・インターネット」業界への転職を希望している人がもっとも多く(46.9%)、「サービス」(23.5%)、「メーカー」(20.4%)を大きく引き離している。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比較して、希望する業界・職種に「変化がある」と答えた人が、転職を希望する職種は、「企画・事務・管理系」(46.5%)が最多で、「ITエンジニア系(SE・システム開発・インフラ)」(29.6%)、「クリエイティブ系」(27.9%)がそれに続く。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大前と比較して、希望する業界・職種に「変化はない」と回答した人と比較すると、「変化がある」人は「ITエンジニア系(SE・システム開発・インフラ)」で10.8ポイント、「クリエイティブ系」で12.9ポイント高く、「手に職がつく職種」「スキルが身につく職種」への人気が高かった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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