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![]() 柳井です。 数年前になりますが、塩野七生の「海の都の物語 ヴェネツィア共和国の一千年」を読みました。ヨーロッパの歴史の中で、ヴェネツィアがいかにして長いあいだ権力を保ったかを、成立から崩壊の過程を通して描いた本です。 この本を読んで思ったのは、適切な意思決定には膨大な情報が必要だということ。そして、組織はたえずメンテナンスし続けなければいけないということです。 この「組織のメンテナンス」には、権力を握る人々の同意が必要です。なぜならば、組織の変更は誰かに一時的な損をもたらすからです。この損を納得させるためには、長期的な利益を見通せる情報が必要になります。ヴェネツィアが行っていた情報収集は、対外的な判断だけでなく、組織のメンテナンスにも一役買っていました。 人々の考え方を変える際、まずはきちんとした情報を提供する。そういったアプローチも大切なのではないかと思いました。 |
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