Flatt Securityは、Webエンジニアのセキュアコーディング習得を支援するSaaS型eラーニングサービス「Flatt Security Learning Platform」β版の提供を、11月4日に開始した。
「Flatt Security Learning Platform」は、SmartHR、サイバーエージェント、XTech、Everforthが参加したα版によるトライアルを行っており、今回のβ版は事前登録を行った企業を対象に提供している。
β版では、11個の学習コンテンツを追加したほか、ハッキング演習の回答送信フォームや、堅牢化演習におけるソースコード修正結果をジャッジサーバが自動で判定する機能のUIを改善した。また、ユーザー管理・受講状態確認などの機能を備えた、管理画面を用意している。
「Flatt Security Learning Platform」では、Webアプリケーションに関するセキュリティを
- セキュアに開発する技術
- 脆弱性を探し出し評価する技術
- 脆弱性を修正する技術
の観点から学習することで、より効果的に知識を獲得できる。攻撃者が用いる攻撃手法を体験したり、実際に脆弱なコードを修正したりといった、より実践的なトレーニングの一元的な受講が可能になっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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