Engineerforceは、ITエンジニア向けに見積もり工数をAIで算出するSaaSシステム「Engineerforce」β版の提供を、11月9日に開始した。
IT業界において、見積もり工数を算出する場合は、各タスクに応じてITエンジニアが経験則に基づいて見積もり工数を算出することから、ざっくりとどんぶり勘定で開発工数を見積もってしまうケースが少なからず存在する。
また、エンジニアにとって見積もりの作成は手間であり、経験則に依存してしまうことから、想定と異なって開発工数を大幅にオーバーしてしまい、トラブルに発展してしまう可能性もある。
「Engineerforce」では、独自のAIを使用して各タスクごとの難易度を算出することで、客観的な見積もり工数の提示を可能にしており、開発工数を見積もるSIerだけでなく、RFPを作成してSIerに外注するメーカーでも、見積もり工数の妥当性を判断する指標として使える。
なお、プロダクトリリースは12月を予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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