スリークは、同社が所有する全製品を「Sider」ブランドに集約することを、11月10日に発表した。
今回の「Sider」ブランドへの集約は、ソースコードレビューを導入しているエンジニアチーム向けコードレビュー自動化ソリューション「Sider」の開発スピードを上げることを目的に行われる。
なお、アジャイル開発プロセスを導入しているチーム向けのマネージメントソリューション「Sleeek」は、「Sider Team Insights」として、引き続きチームメンバーの行動分析の観点でエンジニアの開発体験の向上に貢献していく。
「Sider」ブランドへの製品統一にあわせて、同社は「Sider」の可能性を広げる実験的なWebサイト「Sider Labs」を公開した。「Sider Labs」では、ソフトウェア開発におけるさまざまな課題をソフトウェアの力で解決するための最新ソリューションを、無償で提供する。
第1弾としては、ソフトウエア内部に潜むコードクローン(いわゆるコピペ)を検出・分析し、注意すべき重要度順に表示するブラウザアプリケーションを提供している。同アプリケーションでは、独自のコードクローン分析エンジンを利用しており、ユーザーのブラウザ側のみで動作して外部サーバとの通信を行わない。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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