リチャード 伊真岡です。この連載では非同期処理に役立つアクターモデルを学ぶため、JavaとScalaから使えるOSSであり、アクターモデルの実装を提供するAkkaを紹介します。前回の記事ではチケットのオンライン販売アプリケーションを題材として、ソースコードを交えてアクターモデルを用いた設計と実装を説明しました。これまでAkkaのアクターとデータベースを接続する手法は紹介してきませんでしたが、今回の記事はアクターとデータベースを接続する際に有効な設計パターンである、イベント・ソーシングとCQRSを紹介します。
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リチャード 伊真岡(リチャード イマオカ)
大学卒業後、9年間証券会社にてプログラマ兼技術サポートとして勤務。その後いくつかの企業でバックエンド・エンジニアや技術広報などを務める。 プライベートでは過去にScala/JavaのOSSであるakkaへ貢献。 Twitter:@RichardImaokaJP
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