スキルアップに勉強が必要だとしても、テキストを読むだけでは退屈です。できれば遊びながら使えるコードを身につけたいというのが本音でしょう。CodeZineを運営する翔泳社では、そんな方のためにコードを書いて解くパズルを多数収録した『プログラマを育てる脳トレパズル』を12月22日(金)に発売しました。
『プログラマを育てる脳トレパズル 遊んでおぼえるPythonプログラミング&アルゴリズム』は、コードを書いて解くパズルを多数収録した問題集です。
スキルアップしたいエンジニアやプログラマーにとって、詳細な解説が詰め込まれたテキストを読まなければならないとわかっていても、なかなか手が進まないことも少なくありません。
ちょっと退屈を感じたときは、あえてコードを使って遊んでみるのも効果的。ぜひ挑戦してみてほしいのが本書のパズルです。Pythonのコードを書いて解き進めることで、問題に正解した達成感を味わえるとともに実践で使えるコードやアルゴリズムが身につきます。
また、これからPythonを勉強し始めたい方に向けても、簡単な○×ゲームを作りながら基本を学べるパートを用意しています。読者特典としてJavaScriptとRubyのコードも提供していますので、Pythonユーザーではない方でもパズルを楽しんでいただけます。
プログラミングは楽しく学びたい、そんな方におすすめの1冊です。
目次
Part 1 ○×ゲームでおぼえるプログラミングの基本
・プログラミングで何をつくる?
・○×ゲームの盤面をつくろう
・対戦できるようにしよう
・練習問題 星座を判定しよう(出題編)
Part 2 迷路ゲームでおぼえるアルゴリズムの基本
・「木構造」とアルゴリズム
・迷路を探索してみよう
・探索を高速化しよう
・練習問題 星座を判定しよう(解答編)
Part 3 パズルを解きながらコードの書き方を工夫してみよう
レベル1 簡単な問題を解いてみよう
Q01 ボウリングの点数を計算しよう
Q02 野球の得点パターンは何通り?
Q03 同じ数を表示し続ける7セグメントディスプレイ
Q04 素因数分解してみよう
Q05 円テーブルで席替え
Q06 同じ数字でサンドイッチ
レベル2 処理時間を短くするために工夫してみよう
Q07 カウントゲームで先手が勝つのは何通り?
Q08 棒の長さを最小にするモビール
Q09 崩れないように箱を積み上げよう
Q10 カエル跳びゲームの移動回数は?
Q11 効率のよいファミリーレストラン
Q12 エラトステネスのふるいで素数を求めてみよう
Q13 素因数分解した和が同じ?
Q14 工事中の交差点はどこだ?
Q15 右端の照明だけ急いで点けろ
レベル3 目線を変えてアプローチしてみよう
Q16 掛け算でつくるカックロ
Q17 異なる整数で逆三角形をつくろう
Q18 まわり将棋に挑戦!
Q19 連続する正の整数の和
Q20 2048 ゲームの組み合わせは何通り?
巻末付録 本書で使用した関数/メソッド/モジュールと関数
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渡部 拓也(ワタナベ タクヤ)
翔泳社マーケティング課。MarkeZine、CodeZine、EnterpriseZine、Biz/Zine、ほかにて翔泳社の本の紹介記事や著者インタビュー、たまにそれ以外も執筆しています。
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