アイデミーは、機械学習モデルを実運用する際の運用コストを下げる「modeloy cloud(モデロイ クラウド)」のベータ版を、3月17日にローンチする。また、ベータ版のローンチにあわせて、無償トライアルの予約受付を2月4日に開始している。
「modeloy cloud」は、これまで必要とされていたサーバやネットワークの知識なしで、機械学習モデルのデプロイが可能になっており、製造現場における工場のIoT・AI化といった、さまざまなDXプロジェクトの運用を支援するサービス。
現時点では、機械学習モデルのアップロードとデプロイ、エッジ端末の登録とエッジ端末へのデプロイ、リソース使用状況の監視、プロジェクトユーザー管理に対応しており、今後はさらなる運用における技術の蓄積・効率化を目指して、外部モデルのアップロード、モデル評価・再学習、外部システム連携など、機能拡充を行っていく。
なお、無償トライアルは、同社が運営するeラーニングプラットフォーム「Aidemy Business Cloud」を契約している法人を優先しており、今後はトライアルユーザーの受入範囲拡大も予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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