「Next.js 10.1」では、既存のコードを変更することなく、従来バージョンと比較して3倍高速な高速リフレッシュを実現したほか、依存関係グラフの最適化によって、インストール時間と依存関係のサイズを削減している。
また、next/imageにおいては、Apple M1チップ(いわゆるApple Silicon)のサポートや、フィードバックに基づく新たなレイアウトを追加するとともに、画像最適化機能において組み込みイメージローダを拡張し、カスタムローダの追加を可能にした。
ほかにも、Next.js Commerce Shopifyが統合され、エラーページに独自のロゴとブランドを追加する機能、大規模なTypeScriptアプリによる拡張可能な構成を実現するためのtsconfig.jsonにおけるextendsのサポート、プレビューモードが有効になっているかを検出できる機能、ルータメソッドでの先頭へのスクロール、ドキュメントの改善をはじめとする、さまざまな機能追加・改善が行われている。