米Microsoftは、同社が開発しているオープンソースのコードエディタVisual Studio Codeにおける、Java向け機能の2021年4月版アップデートを、5月13日(現地時間)にリリースした。
2021年4月版のJava向け機能のアップデートでは、Debugger for JavaとJava Test Runnerへの機能追加が行われている。
Debugger for Javaでは、新たなデバッガ拡張APIの採用によって、ソースコードをステップ実行する際にエディタで変数値をインライン表示できるようになっており、テストメソッドテンプレートの自動生成とテストパッケージのインポートでは、テストファイルから直接メソッドテンプレートを生成できるようになり、今後はソースファイルからの生成にも対応する。
そのほか、Java 16のサポートを追加するとともに、Mavenプロジェクトエクスペリエンスを作成完了した直後にプロジェクトを開けるようになっている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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