米Microsoftは、ターミナルソフト「Windows Terminal Preview 1.9」を、5月25日(現地時間)にリリースするとともに、既存のWindows Terminal Previewを「Windows Terminal 1.8」としてリリースした。
「Windows Terminal Preview 1.9」では、WindowsのデフォルトターミナルにWindows Terminalを指定できるようになったほか、Windowsのどこからでも[Win]+[`]の入力でターミナルインスタンスを素早く開ける「Quake」モードが追加されている。
さらに、「Cascadia Code」に筆記体のイタリックが追加されるとともに、6月中旬にはアラビア語とヘブライ語の文字が追加される。また、設定UIの変更では「Actions」からキーボードショートカットを編集できるようになり、新たなプロファイルを作成可能な「Add a new profile」が追加されたほか、プロファイルの外観設定の変更をプレビュー画面で確認できるようになっている。
ほかにも、experimental.detectURLs設定でURL検出を無効にすることが可能になるなど、いくつかの変更が行われるとともに、--tabColorコマンドライン引数を使用してタブの色を設定する際に、端末がクラッシュする不具合などが修正された。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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