米Microsoftは、「Visual Studio 2019 v16.10」の一般提供を5月25日(現地時間)に開始した。あわせて、「Visual Studio 2019 v16.11」のプレビュー1も公開している。
「Visual Studio 2019 v16.10」では、C++向けの新機能として、iostreamおよびprintfファミリーのより高速で安全な代替となるformat、chrono機能を拡張したカレンダーとタイムゾーン機能が追加されたほか、IntelliSenseの改善などが行われている。
ほかにも、Gitとの連携機能における改善や機能強化、Performance Profilerにおけるオンラインドキュメントへのリンクの追加、Docker連携における改善、.NET関連の機能追加や改善などが実施された。
また、「Visual Studio 2019 v16.11」プレビュー1では、WPFやWindows Form、ASP.NET Coreなどのアプリケーションのコード編集時にHot Reloadが利用できるようになったほか、.NET MAUIのサポートが追加されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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