米Microsoftは、コードエディタ「Visual Studio Code」のJava向け2021年5月版アップデートおよび今後のロードマップについて、7月8日(現地時間)に発表している。
Visual Studio CodeのJava向け機能としては、6月にワークスペースを信頼するかどうかを選択可能となり、ワークスペースを信頼しない場合はすべてのJavaツールが制限付きモードとして動作するようになった。
また、Java 16で有効になったリモート開発用の開発コンテナを利用できるようになっている。
Visual Studio CodeにおけるJava関連機能の開発チームは、今後7~12月にかけてコード補完やナビゲーションの改善、パッケージのインポート、コンパイル、デバッグ、テストなどを含む、基本的な内部ループ開発エクスペリエンスに取り組んでいく。さらに、Gradleサポートの追加や、既存Mavenツールのエクスペリエンス改善、新たなテストAPIの採用、仮想スレッドに関する調査なども予定している。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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