ProVisionは、手動テストとテスト自動化ツールと組み合わせ、経験豊かなエンジニアが具体的な要望に個別に応じて最適なソフトウェア検証計画を提案するサービス「HYBRID QA」の提供を開始したことを、7月8日に発表した。
ソフトウェア検証作業における主流はエンジニアによる手動テストだが、昨今では自動テストの導入も増加傾向にある。自動テストのメリットは、確認できる範囲やパターンが広がる点だが、実際に使うユーザーの操作とは異なる点もあるため、使用時に不具合が起きることも少なくない。
そこで、同社はこれまで行ってきたユーザー視点でのエンジニアによる手動テストと、テスト自動化ツールの導入・開発・運用を組み合わせた新サービス「HYBRID QA」の提供を開始した。
同サービスでは、エンジニアがまずクライアントの要望をヒアリングし、納期や予算、品質などに合わせて、最適なプランをカスタマイズして提案。ソフトウェアテスト自動化プラットフォーム「Autify」と組み合わせることで、網羅性を高めて品質を保ちながら、ユーザー操作による不具合も最小限に抑えられる。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です