米Googleは、Google Cloud Platformにおいて提供している「Cloud Logging」で、ログベースのアラートのプレビュー提供を、7月16日(現地時間)に開始した。
ログベースのアラートは、すべてのログタイプにアラートを開き、新しい通知チャネルを追加して、アラートを数分以内に実行可能にするのに役立つ。
疑わしいIPアドレスアクティビティなどのセキュリティ関連イベントや、ホストエラーなどランタイムシステムの問題があり、ただちにアラートを受け取る必要がある場合に、UIまたはAPIを介して単一のログエントリにアラートを設定できるようになった。
なお、今回のプレビュー提供の一環として、あらゆる種類のログアラートをメールグループ、SMS、モバイルプッシュ通知、Webhook、Pub/Sub、Slackへ送信可能となっており、チームによるアラートの調査および解決を支援する、ドキュメントまたはプレイブックへのリンクをアラートに含めることができるようになっている。
そのほか、ログエントリが一定のカウントに達した後にアラートを受け取りたい場合は、ログベースのメトリックを使用することで、特定の期間内に発生するログイベントの数において、通知されるまでのしきい値設定が可能になる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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