Yahoo! JapanはYahoo!デベロッパーネットワークを通じて「日本語形態素解析Webサービス」を公開した。
Yahoo! Japanは18日、Yahoo!デベロッパーネットワークを通じて「日本語形態素解析Webサービス Version 1」を公開した。リクエスト件数の上限はあるが、無償で利用することができる。
「日本語形態素解析Webサービス」は日本語文を形態素に分割し、品詞、読みがなの付与や、「文章内である単語が何回使われたのか」といった統計情報を取ることができるWeb API。リクエストURLに文章(センテンス)を渡すと、形態素に分割したXMLファイルを返却する。例えば、「庭には二羽ニワトリがいる。」のレスポンスはこちらのようになる。
今まで様々なサイトで公開されてきたWeb API(Webサービス)は、地理情報や店舗情報など企業が抱えているデータを公開するものが多かったが、このサービスは「日本語形態素解析」という仕組みを提供する一味違ったWebサービスだといえる。
Yahoo!デベロッパーネットワーク:日本語形態素解析
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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