サーバーワークスは、韓国のBespin Globalと、Google Cloudのクラウドインテグレーション事業を展開する合弁会社「G-gen(ジージェン)」を設立。9月よりGoogle Cloudのプレミアパートナーとして、Google Cloud事業に本格参入する。
昨今、企業のクラウド移行が加速する中で、システムの運用最適化のためにクラウドサービスを適材適所に活用するマルチクラウト対応か望まれてきており、特にSaaS/PaaSレイヤーにおいてはGoogle Cloudサービスを活用するケースが増えている。
AWS専業のクラウドインテグレーターとして事業を拡大してきたサーバーワークスは、こうした多様な顧客ニースに応えるべく、今回Google CloudプレミアパートナーであるBespin Globalとパートナーシップを締結し、合弁会社G-genを設立することでGoogle Cloud事業へ本格参入することとなった。
現状のサービスラインナップとしては以下の通り。
1.請求代行サービス
Google Cloudの請求代行サービスを5%OFFで提供します。
2.Google Cloudインテグレーション
AWS専業であるサーバーワークスと連携し、お客様の最適なクラウド環境を実現すべくAWS・Google Cloudを俯瞰した全体設計や構築ガイドライン等を提供します。
3.PaaS
GKEやAnthosを活用してPaaSレイヤの構築を支援します。
4.Zero Trust
BeyondCorp、Google Workspaceを活用してお客様の社内システム環境をゼロトラスト化を実現します。
5.Chrome OS
従業員やコンタクトセンターがスムーズに業務ができるようChromebookを提供します。
6.BigQueryとLooker活用サービス
データ解析の分野におけるデータウェアハウスソリューションとして、BigQueryとBI機能を兼ね備えたデータ分析プラットフォームLookerの活用サービスを提供します。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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