米Dockerは、コンテナ化アプリケーションやマイクロサービスを、WindowsやmacOS環境で構築および共有できるDocker Desktopの最新版「Docker Desktop 3.6」を、8月23日(現地時間)にリリースした。
「Docker Desktop 3.6」には、開発環境を共有し、既存のリモートリポジトリサポートだけでなく、ローカルマシン上に存在するローカルコードの使用を可能にする、Dev Environmentsのプレビュー版が搭載されている。
さらに、ボリュームの検索と並べ替えが簡単になり、ボリュームの名前、作成日、サイズでボリュームを並べ替えられるようになった。検索フィールドを使用した、特定ボリュームの検索にも対応している。
ほかにも、Docker Compose V2の最初のリリース候補(RC)が利用できるようになっており、コマンドライン補完や、新しいコンテナのログを簡単に追跡可能なdocker-compose logs --followの追加などが行われた。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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