「Forkwell」を運営するgroovesとHERPは、ITエンジニアを対象に実施した転職先の決定要因に関するアンケート調査結果を、9月16日に発表した。
同アンケートは、2021年8月3日~8月10日の期間に実施され、ITエンジニアキャリア支援「Forkwell」の登録者254名より有効回答を得ている。
転職時に重視した観点を聞いたところ、最も多かった回答は「収入・待遇」(51.2%)だった。「開発技術・開発環境」(37.0%)や「自身の成長可能性」(35.4%)、「プロダクトの魅力」(31.9%)も上位に入っており、会社の規模や知名度に囚われずにさまざまな視点から転職先を検討していることが分かった。
情報収集手段について伺ったところ、「現場の従業員との会話(面接含む)」が最多の21.9%だった。次に「経営者・役員との会話(面接含む)」や「人事担当とのやり取り」など選考の過程で直接聞けた一次情報を大事にしていることが分かった。
企業や人事担当に特に求めることについては、「仕事内容について詳細に教えて欲しい」(57.1%)が最多で、次に「一緒に働く現場のメンバーと話す機会が欲しい」(51.6%)が多かった。入社後のミスマッチが起こらないように、より具体的かつ正確な情報を求めていることが分かった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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