米Googleは、クラウドデータの損失を防ぐ「Cloud Data Loss Prevention(DLP)」を自動化することを、10月19日(現地時間)に発表した。
Cloud DLPの自動化によって、BigQueryのプレビューで自動検出、自動検査、自動分類、自動データプロファイリングが可能になり、組織全体でのCloud DLPによるデータリスクの可視化が実現する。
Cloud DLPの自動化は、Google CloudによるInvisible Securityビジョンの一例であり、データを理解・保護する機能がプラットフォームに組み込まれている。
自動化されたCloud DLPを用いることで、組織全体で新しいテーブルを作成する際に、テーブルを自動的にプロファイリングするとともに、変更したテーブルを定期的に再プロファイルする。自動化にともない、新たなジョブ管理などは不要で、表と列のプロファイルが、Cloud DLPで予測されたinfoTypeを含む、データのリスクと機密性に関する詳細な情報を提供してくれる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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