AWSは4月27日(現地時間)、4月19日週に発表した生成AIやハイブリッドクラウド環境、サーバレス関連の新機能をまとめて紹介した。
Anthropic社との協業強化により、同社の大規模基盤モデル「Claude」をAWS TrainiumおよびGraviton上でトレーニングが可能となった。さらに、Claudeと共同作業ができる「Claude Cowork」をAmazon Bedrockで利用できるようになり、エンタープライズ開発者はAWS上で安全にチームベースのAIワークフローを構築できる。Claude PlatformのAWS対応も予定されている。
また、MetaはAWSと提携し、AWS Gravitonプロセッサの大規模導入を進める。数千万のGravitonコアを用いて、推論やコード生成、検索などCPU負荷の高いエージェント型AIワークロードを処理する。
AWS Lambdaでは、「S3 Files」によりAmazon S3バケットをファイルシステムとしてマウントし、複数のLambda関数間でデータ共有が容易になった。これにより、エージェント型AIや機械学習ワークロードでのメモリの永続化や状態共有が可能となる。
Amazon Elastic Kubernetes Service(EKS)では、「EKS Hybrid Nodes gateway」により、オンプレミスとクラウド間のKubernetesネットワーク連携が自動化され、ハイブリッド環境の構築が容易になった。
Amazon Aurora Serverlessは最新のバージョン4で最大30%の性能向上とより柔軟なスケーリングを実現。Amazon Bedrock AgentCoreではエージェント構築を支援する新機能が追加され、CLIやマネージドハーネス機能が提供された。
そのほか、Amazon Bedrockの詳細なコスト管理、AWS DevOps AgentとSalesforce MCP Serverによるインシデント対応自動化、無料で取得できるマイクロクレデンシャル、Amazon SageMaker AIの最適化推論設定など複数のアップデートが公表された。
- 関連リンク
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
CodeZineは、株式会社翔泳社が運営するソフトウェア開発者向けのWebメディアです。「デベロッパーの成長と課題解決に貢献するメディア」をコンセプトに、現場で役立つ最新情報を日々お届けします。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
