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Microsoft、Visual Studio 2022におけるさまざまなUIデザインの工夫を紹介

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 米Microsoftは、現在プレビュー中の統合開発環境「Visual Studio 2022」で同社が行っている、UIのアップグレードについて、10月18日(現地時間)付の公式ブログ投稿にて紹介している。

 同社は、ユーザーからのフィードバックに基づき、Visual StudioのUIを「一貫性」「読みやすさ」「親しみやすさ」を基準に、大きく変更した。

 これらの基準と、モディファイアとオーバーレイの一貫した配置に関するいくつかの機能上の考慮事項に基づき、色を調整して単純化し、新しいアイコンセットのテストを開始している。

 プレビュー4では、ダークテーマを更新してアクセシビリティの向上、Microsoftデザイン言語との整合性の向上、より一貫性のある色の配置を実現した。

 さらに、アクセシビリティの高い基準を維持すべく、全体的な色のコントラストを調整して、新しいダークテーマをより多くの人が利用できるようにしており、要素がフォーカスされているとき、境界線の色のコントラストが増加するため、ユーザーは状態が変化したことがすぐにわかる。また、UI階層が明確になるよう、レイヤとセクションの分離をより明確にしている。

 ほかにも、現在のハイライトカラーがダークテーマ環境で眩しいスポットライト効果を与えるというユーザーからのフィードバックを受けて、アクセントカラーをより弱くし、注意力の分散や目の疲労を減らすべく、アクセントカラーの使用をより控えめにした。新しいアクセントカラーは、最新の製品のビジュアルアイデンティティと一致するようになり、ユーザーはVisual Studio Codeや古いバージョンのVisual Studio Codeなど複数のツール間を移動する際に、適切なウィンドウをすばやく見つけられるようになっている。

 Visual Studio 2022には、Cascadia Codeが追加され、デフォルトのフォントには、コマンドラインアプリケーションとテキストエディタエクスペリエンスの柔軟性を高めるモダンな等幅フォントファミリであるCascadia Monoを導入した。Cascadia Monoは、最適な読みやすさとアクセシビリティを実現するように設計されている。

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https://codezine.jp/article/detail/15059 2021/10/21 09:00

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