米GitLabは、Gitリポジトリマネージャ「GitLab 14.4」を、10月22日(現地時間)にリリースした。
「GitLab 14.4」では、動的アプリケーションセキュリティテスト(DAST)がスケジュールされたオンデマンドスキャンをサポートするようになり、DASTスキャンを将来の特定の時間に1回実行するか、定期的に実行するかを設定できるようになっている。
さらに、Visual Studio Codeを通じて、GitLabのリモートリポジトリ機能を利用可能になったほか、GitLab Operatorが一般提供され、コンポーネントのアップグレード、アプリケーションの再構成、自動スケーリングといったday 2オペレーションが自動化できるようになった。
ほかにも、グループが時間の経過とともにDevOps機能をどのように採用しているか、グループが追加のDevOpsプロセスをどれだけ迅速に採用しているかを明らかにするグラフの追加や、GitLabインスタンスに組み込まれているSentry互換のバックエンドアクセスへの対応など、数多くの機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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