米Microsoftは、コードエディタVisual Studio Code向けJava機能の9月版アップデートを、10月29日(現地時間)にリリースした。
Visual Studio Code向けJava機能9月版では、Microsoftと米Red Hatとのコラボレーションの成果となる、Java言語サーバのバージョン1.0が含まれている。
さらに、開発者からの高いGradleニーズに応えるべく、新たな拡張機能である「Gradle for Java」(旧・Gradle Tasks)がリリースされた。Gradle for Javaは、ラッパなしでのGradleプロジェクトをサポートするとともに、プロジェクトの依存関係ビューを表示できるようになっている。また、オーサリングエクスペリエンスを向上する機能として、Gradleファイルの基本的なオートコンプリートや構文の強調表示、ドキュメントアウトラインの提供、構文エラーの報告などに対応した。
ほかにも、電球アイコン(クイックフィックス)を使用するだけで、一般的なJava関数の生成をサポートしている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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