Amazon Web Servicesは、「Amazon RDS Custom for Oracle」を10月26日に発表した。
「Amazon RDS Custom」は、基盤となるOSやDB環境へのアクセスを必要とするレガシーアプリケーション、カスタムアプリケーション、パッケージアプリケーション向けのマネージドデータベースサービス。今回、Oracleデータベースエンジンでも同サービスが利用可能となったことが発表された。
「Amazon RDS Custom for Oracle」では、クラウドでのデータベースのセットアップ、オペレーション、スケーリングを自動化する。加えて、データベースと基礎となるオペレーティングシステムへのアクセス許可を付与し、設定の構成、パッチのインストール、依存するアプリケーションの要件を満たすネイティブ機能の有効化を行う。
同サービスを使用することで、ユーザーはデータベースサーバーのホストやオペレーティングシステムをカスタマイズしたり、特権的なアクセスを必要とするサードパーティーのアプリケーションをサポートするために、データベースソフトウェアの設定を変更したりすることができる。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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