米Googleは、Chrome 98の開発者向けツールに含まれるパフォーマンス測定ツール「Lighthouse 9.0.0」を、11月16日(現地時間)にリリースした。
「Lighthouse 9.0.0」では、「Node.js 14」への移行や、アクセシビリティ監査へのrelatedNodesの追加が行われたほか、監査のうちappcache-manifest、external-anchors-use-rel-noopener、およびredirect passとredirects-httpが削除されている。
さらに、Node CLIを通じてPuppeteerでスクリプト化された監査ユーザーフローが提供されるようになり、最初のロード以降のページ監査が可能になった。
ほかにも、「Node.js 17」におけるChrome起動の修正、レポート内での画像のホットリンクの削減、エミュレーションにおけるUAをスプーフィングする際のクライアントヒントメタデータの設定およびChromeバージョンのm98への変更、pwaカテゴリタイトルにおける省略形の使用など、さまざまな機能追加・改善が行われている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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