米Cloudflareは、Cloudflare WorkersのCLIである「wrangler 2.0」を、11月16日(現地時間)に発表した。
「wrangler 2.0」では、利用開始にあたって設定作業を行う必要がなく、単一のJavaScriptファイルだけでWorkerを使い始められる。wrangler dev (ファイル名)を実行することで、コードが自動的にバンドルされ、開発環境にデプロイされるとともに、ローカルホストプロキシを使用して、その環境にHTTPリクエストを送信できる。
また、Workerのデバッグが再設計され、簡単なコマンドでリモートデバッガへのアクセスが可能になり、ログ、例外、リクエストのインタラクティブなビューが提供される。
ほかにも、キーバインドショートカットによって、ネットワークモードとローカルモードを切り替えられるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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