米Amazon Web Servicesは、構築、管理、監視の容易なエンタープライズ向けWANサービス「AWS Cloud WAN」のプレビュー提供を、12月2日(現地時間)に開始した。
AWS Cloud WANは、数回のクリックでオンプレミスのブランチオフィス、データセンター、Amazon Virtual Private Cloud(Amazon VPC)を、AWSグローバルネットワーク全体に接続できるようにするダッシュボードを提供し、シンプルなネットワークポリシーを使用した、全体像を把握しやすく、ネットワーク管理とセキュリティタスクを一元的に構成および自動化することが可能なWANサービス。
主要なSD-WANおよびネットワークアプライアンスプロバイダと統合されており、ネットワークのグループをセグメント化して、AWSとオンプレミス環境間のネットワーク分離の管理を容易にしたり、専用のネットワークまたはセキュリティサービスを有効にしたりできる。
なお、AWS Cloud WANは米国東部(バージニア北部)、米国西部(北カリフォルニア)、アフリカ(ケープタウン)、アジアパシフィック(ムンバイ、シンガポール、シドニー、東京)、ヨーロッパ(アイルランド、フランクフルト)、南米(サンパウロ)にてプレビュー提供されている。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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