米Googleは、Google CloudソースからCloud Runへイベントを送信可能なEventarcにおいて、新機能となるEventarc UIを搭載するとともに、イベントの宛先として新たにCloud Run for Anthosをサポートしたことを、1月15日(現地時間)に発表した。
新機能となるEventarc UIは、既存のすべてのトリガを簡単に表示できる機能で、すべてのユーザーに公開プレビューとして提供されている。
どの種類のイベントがリッスンされているのか、どのソースからどの宛先へルーティングされているかを確認するのに役立ち、トリガをクリックすることで詳細の表示や編集、トリガの完全な削除が可能になる。
Eventarcは、多くのイベントソースをさまざまな宛先へ接続することを目的としているが、最近までCloud Runしか宛先がなかった。今回のアップデートによって、新たにCloud Run for Anthosを、イベントの宛先として指定できるようになった。
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CodeZine編集部(コードジンヘンシュウブ)
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